呪術廻戦の乙骨と里香の関係は?純愛は本当だったのか?考察してみた

呪術廻戦0巻の主人公、乙骨憂太(おっこつゆうた)。

彼に寄り添う強大で凶悪な見た目の特級過呪怨霊、祈本里香(おりもとりか)。

乙骨が「里香ちゃん」と呼びかけるその見た目と相反する可愛らしい名前に、大いに違和感を感じた方、いらっしゃると思います。

里香ちゃんて何者なの?乙骨とどういう関係なの?

気になりますよね・・・

この記事では

  • 祈本里香とは何者なのか
  • 乙骨と里香の関係性について
  • 乙骨憂太は天然のタラシなのか?

などなど、乙骨と里香の関係について考察していきたいと思います!

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祈本里香とは何者?

まず初めに、苗字は「折本」ではなく「祈本」ですよ〜。これ、意外と間違ったまま覚えてしまいがちなので・・・

「折れる」ではなく、「祈る」の「祈本(おりもと)」です^^

乙骨が「里香ちゃん」と呼ぶすっごい見た目の特級過呪怨霊ですが、元々は乙骨と幼なじみの可愛い女の子でした。

↓子供の頃の乙骨憂太と里香ちゃん、かわいいが過ぎる!!

ところが11歳の時に交通事故に遭い、亡くなってしまいます。

その後怨霊と化し、乙骨に危害を加えようとするものに無差別に襲いかかる恐怖の存在となりました。

呪術廻戦0巻の中で、作者の芥見下々先生による里香の生い立ちについての記載があります。

それによると、5歳の時に母親は亡くなっており、その後父親は失踪し消息不明。

父方の祖母に育てられますが、あまり恵まれた環境ではなかったようです。

里香の大人びた表情や思考は、こうした複雑な家庭環境で育ったことが影響しているのかもしれませんね。

純粋で優しい憂太のことが大好きだったようで、幼いながらに将来一緒に幸せな家庭を築くことに憧れていたのかな、と思いました。

特級過呪怨霊と化してからは、無限とも言える膨大な呪力を以てして、「呪いの女王」と呼ばれる存在になります。

そのパワーは圧倒的で、あの夏油を退けるほど!

しかし怨霊となっても憂太への想いは変わらないようで、真希にヤキモチを焼いてみたり、乙骨に怒られて「嫌いにならないでぇ」とポロポロ涙をこぼしてみたり、可愛いところもあるんです。

そう!呪術廻戦0巻を読み進めていくと、だんだん怨霊姿の里香ちゃんが可愛く見えてくるんです(笑)

あんな姿なのに、「女の子」の部分がしっかり残っていて、いじらしさを感じるんですよ〜。

最後は無事に解呪されて元の可愛い姿に戻り成仏するのですが、最後の最後まで憂太を思う気持ちが溢れていて、感動的でした・・・

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乙骨と里香の関係性について

乙骨と里香、実は小学生の頃に結婚の約束をしています。

しかも里香の方から指輪を渡しての逆プロポーズ!

この指輪、おもちゃの指輪などではなく、祖母宅のタンスにしまってあった里香の母親の結婚指輪なんです。

こ、これは、子供の頃の口約束だし〜なんて軽く流せない程度に重い・・・

男女の幼なじみって、子供の頃に「大きくなったら結婚しようね〜」とか言ったりするじゃないですか。

でも大体は、成長してお年頃を迎える辺りには「そんなことも言ってたね〜」なんて笑って終わりだと思うんです。

もしかしたら、乙骨と里香も成長したらそのパターンだったかもしれないんですけど、何故だか本当にそのまま結婚しそうな気がするんですよね。

里香ちゃんが大人びていて一途だからかなぁ・・・なんというか、有無を言わせぬ強さを感じます。

でも、もしこのまま二人が結婚していたら、呪術廻戦の世界とは縁遠い平和で幸せな家庭を築いていたかもしれませんね。


ここまでの二人の関係性と言ったら、

  • 友達
  • 幼なじみ
  • 婚約者(幼少時代の約束ですが)

と言ったところでしょうか。

ただただ微笑ましい間柄ですよね^^

続いて、里香の特級過呪怨霊化後はというと。

呪いをかけたものとかけられたもの。

普通に考えると、里香が乙骨に呪いをかけて取り憑いているように見えるのですが・・・(偏見)

実は、呪いをかけていたのは乙骨の方で、里香を呪いで縛っていたんですよね。

里香の交通事故に際し、その死を受け入れられない強い気持ちが呪いとなって彼女を縛りつけ、呪霊化させてしまっていた・・・しかも特大の。

こんな芸当が出来るのも、乙骨が日本三大怨霊の一人である「菅原道真」の子孫だからなんですよね。

この事実も0巻で明らかになります。

特級過呪怨霊の里香ちゃんの膨大な呪力とパワーは、実は乙骨憂太自身によるものだったんです。

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乙骨憂太は天然の女誑し?

乙骨が女誑しだなんて、普段の気弱で大人しめの様子からは全く想像出来ないですよね?!

ところが、ところがですよ、高専に乗り込まれた夏油に棘や真希、パンダを重症に追いやられる状況で彼は覚醒します。

まず、いつもは里香ちゃんと呼んでいた呼び名が「里香」と呼び捨てになります。

続いて、反転術式で真希や棘を治療していると、真希にやきもちを焼いた里香が襲いかかろうとするのですが、そこに乙骨が、

「何をしている里香。その人は僕の恩人だ。蝶よりも花よりも丁重に扱え」

瞳孔全開で言い放ちます(こ、怖い!そしてこの時代に蝶よりも花よりもなんてあまり聞かない!)

里香は泣いて謝りますが、それに対して、

「怒ってないよ。嫌いになんてならないよ」

先ほどまでと打って変わって優しい表情で答えます。

里香ちゃんからしたら、瞳孔全開で怒られたと思ったすぐ後に急に微笑まれて、感情のジェットコースター状態だったのでは?!

二面性のある男性はモテると言われますが、こういう感じなのでしょうか・・・

そして、「蝶よりも花よりも丁重に扱え」というセリフを恥ずかしげもなくサラッと言ってのけちゃう辺り、タラシ要素は十分ですね。

さぁ、さらに畳み掛けますよ!

夏油の必殺技の発動を前に、覚悟を決めた乙骨は里香をギュッと抱きしめます。

そして、その頬を両手で挟んで優しく語りかけるのです・・・!

「僕の未来も心も体も全部里香にあげる。これからは本当にずっと一緒だよ。愛してるよ里香。一緒に逝こう?」

・・・なんとここで、画面が暗転していて詳細は分からないのですが、キスをしています!!

このセリフもその流れからのキスも実に自然で、アレ?どこかで経験してきました?って疑ってしまうくらい手慣れた動作なんですよ〜!!

もうね、こんなことされたら里香ちゃん狂喜です。喜びのあまりブルブル震えて覚醒します。

おそらく全世界の乙骨憂太ファンも里香ちゃんと同じ状態になると予想します(笑)

夏油にも、

「女誑しめ!!」

と言われちゃってますが、そんなディスりにも負けず涼しい顔で、

「失礼だな。純愛だよ」

と静かに返します。

この「純愛だよ」ってものすごいパワーワードじゃないですか?!

2022年の流行語大賞を狙えるくらいだと、個人的に思っています(笑)

そして、乙骨は天然のタラシ(しかも本人無自覚)決定ですね!

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呪術廻戦のキャラ、乙骨憂太はアニメでは何話に登場するのか? また、アニメ第2クールのOPでチラッと映る姿がかっこいい!とネット界がざわついた件についても解説します!

まとめ

以上、呪術廻戦の乙骨と里香の関係についての考察でした。

結論、乙骨と里香の関係は「純愛」という言葉に帰結すると思います。

幼い頃も、そしてお互いが呪霊と術師になっても、彼らの間にあるものはいつも純愛だったのでは、と思うんです。

乙骨憂太は里香ちゃん解呪後も純愛を貫くのでしょうか・・・

今後の展開も気になりますね^^

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